選挙ドットコムさんが都議選候補者に対して行った政策アンケートのうち、選挙ドットコムさんの許可を得て当選者について抽出しています。
設問(1)
東京都青少年健全育成条例の不健全図書指定による規制についてどう思いますか
A.規制を無くすべき
B.規制を弱めるべき
C.どちらともいえない
D.どちらかといえば規制を強めるべき
E.規制を強めるべき
設問(2)
過激なものも含めたマンガ・アニメ・ゲームの表現についてどう思いますか
A.民間の自主規制が十分機能している
B.民間の自主規制がある程度機能している
C.どちらともいえない
D.どちらかといえば法令による規制があった方がよい
E.法令による規制が必要である
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背景が緑色の方は東京都青少年健全育成審議会の委員 |
選挙区 | 候補者名 | 公認等 | 設問 (1) |
(1)の理由 | 設問 (2) |
(2)の理由 |
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千代田区 | 平けいしょう | 都民ファーストの会 | ー | ー | ||
中央区 | 石島ひでき | 自由民主党 | ー | ー | ||
港区 | 入江のぶこ | 都民ファーストの会 | B | 民主主義社会では表現の自由は最大限尊重されるべき。本来であれば、青少年の健全育成はネットリテラシーの向上や年齢に応じた性教育の充実などで図られるべきと考える。 | B | 民主主義社会では表現の自由は最大限尊重されるべきであり、民間の自主規制が重要。法令による規制や検討などは再考すべきと考える。 |
かんの弘一 | 自由民主党 | ー | ー | |||
新宿区 | 吉住はるお | 自由民主党 | ー | ー | ||
古城まさお | 公明党 | C | 青少年に有害な情報というものは確かに存在するが、基準が曖昧であり、具体的な規制内容も時代によって変わる。都の指定方法は個別指定のみで、安易な指定がなされないように、配慮が制度化されている。 | C | 少年が子どもの首を切り落とす凶悪犯罪や幼児への性犯罪等の描写は、「命や性に対するモラル」を希薄化させ、イジメや性犯罪の要因となることが懸念されている。規制の乱用に十分留意して合意形成を図るべきである。 | |
森口つかさ | 都民ファーストの会 | C | 表現の自由は尊重されるべきものであるが、一方で「公共の福祉」「プライバシーの権利」「肖像権」「環境権」などの他人の利益や権利を侵害することは許されず、個々のケースで検討が必要。 | B | 表現の自由は尊重されるべきものであるが、一方で「公共の福祉」「プライバシーの権利」「肖像権」「環境権」などの他人の利益や権利を侵害することは許されず、個々のケースで検討が必要。 | |
大山とも子 | 日本共産党 | B | 恣意的な判断の恐れがある。表現の自由を萎縮させる基準と規制は改めるべき。 | B | 青少年が性的自己決定能力や情報を正しく活用する能力をみにつけられるようする総合的な施策が必要。 | |
文京区 | 福手ゆう子 | 日本共産党 | B | 行政が基準を作ることで表現の自由を委縮させる恐れがある。むしろ、教育や社会的良識、世論によって自主的に判断されることが求められる。 | B | 暴力的表現、その中でも性描写の問題については、本質的には教育的な観点があり、とりわけ性教育は適切な時期からやることが重要である。また市民社会の中でのルールを形成し総合的な取り組みが必要。 |
増子ひろき | 都民ファーストの会 | C | 自主規制ができれば規制を強める必要はないと考える。 | B | 青少年健全育成条例の改正時に調査したが、ある程度機能していると考える。 | |
台東区 | 鈴木純 | 自由民主党 | C | B | ||
保坂まさひろ | 都民ファーストの会 | ー | ー | |||
墨田区 | 加藤まさゆき | 公明党 | C | 明らかに有害な情報というものは存在すると思うが、基準をどう定めるか議論が必要。 | C | 表現の自由は大切だが命やモラルを低下させることは問題。規制の乱用に留意して合意形成を図るべき。 |
川松真一朗 | 自由民主党 | A | A | |||
なりきよりさこ | 都民ファーストの会 | C | 表現の自由は当然守られるべきだが、総合的な対応は必要。 | B | ||
江東区 | 細田いさむ | 公明党 | C | 青少年に有害な情報というものは確かに存在するが、基準が曖昧であり、具体的な規制内容も時代によって変わる。都の指定方法は個別指定のみで、安易な指定がなされないように、配慮が制度化されている。 | C | 凶悪犯罪や幼児への性犯罪等の描写は、「命や性に対するモラル」を希薄化させ、イジメや性犯罪の要因となることが懸念されている。規制の乱用に十分留意して合意形成を図るべきである。 |
白戸太朗 | 都民ファーストの会 | ー | ー | |||
あぜ上三和子 | 日本共産党 | B | 恣意的な判断のおそれがあり、表現の自由を萎縮させかねない基準と規制は改めるべき。 | B | 青少年が性的自己決定能力や情報を正しく活用する能力を身につけることができるようにする総合的施策こそ、子どもを守るためには必要なことである。 | |
やまざき一輝 | 自由民主党 | C | 平成29年に青少年健全育成条例改正。現在、業界団体を主体とする自主規制会議及び第三者機関である青少年健全育成審議会で審査。この答申を受け知事が指定。今後も本制度を前提に運営するべき。 | C | 平成29年に青少年健全育成条例改正。現在、業界団体を主体とする自主規制会議及び第三者機関である青少年健全育成審議会で審査。この答申を受け知事が指定。今後も本制度を前提に運営するべき。 | |
品川区 | 森沢きょうこ | 無所属 | A | 委員会のメンバー構成や非公開の審議など、制度上問題がある。そもそもインターネットの発達した現代社会において、不健全図書を指定することによる青少年健全の効果について大いに疑問。 | C | 表現の自由は、創造性を育んだり、多様性を尊重するという点でも重要である。一方で、公序良俗に反するものについての取り扱いについては、慎重な議論をしていくべき。 |
あべ祐美子 | 立憲民主党 | ー | ー | |||
伊藤こういち | 公明党 | C | 青少年に有害な情報というものは確かに存在するが、基準が曖昧であり、具体的な規制内容も時代によって変わる。都の指定方法は個別指定のみで、安易な指定がなされないように、配慮が制度化されている。 | C | 少年が子どもの首を切り落とす凶悪犯罪や幼児への性犯罪等の描写は、「命や性に対するモラル」を希薄化させ、イジメや性犯罪の要因となることが懸念されている。規制の乱用に十分留意して合意形成を図るべきである。 | |
白石たみお | 日本共産党 | A | 規制する図書が恣意的に判断され、出版、創作活動を萎縮させる可能性があり、表現、出版の自由から許されないと思います | C | ||
目黒区 | 斉藤やすひろ | 公明党 | C | 青少年に有害な情報は確かに存在しますが、基準が曖昧であり、具体的な規制内容も時代によって変わります。都の指定方法は個別指定のみで、安易な指定がなされないよう配慮が制度化されています | C | 少年が子どもの首を切り落とす凶悪犯罪や幼児への性犯罪等の描写は、「命や性に対するモラル」を希薄化させ、イジメや性犯罪の要因となることが懸念されています。規制の乱用に十分留意して合意形成を図るべきです |
伊藤ゆう | 都民ファーストの会 | C | 過去には、父親が娘を強姦するような描写のアニメがコンビニで販売されていたのは、健全とはいえず、一定の規制は妥当である一方で、これ以上の規制については必要性を感じていない。 | B | ||
西崎つばさ | 立憲民主党 | B | A | |||
大田区 | もり愛 | 都民ファーストの会 | C | 表現の自由は最大限尊重されるべき重要な課題であるが、スマホやタブレットPCに幼少期から触れる機会があり、未成年が課金して高額な請求が来ることもあり、こどもを情報の氾濫から守るための総合的な検討が必要。 | C | 民主主義社会の根幹の問題にかかわる表現の自由は最大限尊重されるべきだが、 デジタル化の進展に伴い、こどもが様々なサイトにアクセスし被害を受ける事もあり、 自主規制のあり方は検証と見直しも必要。 |
鈴木あきまさ | 自由民主党 | A | 本来であれば、青少年の健全育成はネットリテラシーの向上や年齢に応じた性教育の充実などで図られるべき。事実上、子どもが殆ど手に取らないような書物を不健全図書指定し、結果的に流通に大きな支障をきたしている | B | 表現の自由の観点から法令による規制は検閲等の問題も抱えます。 | |
かつまたさとし | 公明党 | C | 青少年に有害な情報は確かにあるが、規準が曖昧であり、具体的な規制内容も時代によって変わる。都の指定方法は個別指定のみで、安易な指定がなされてないように、配慮が制度化されている。 | C | 少年が子供の首を切り落とす凶悪犯罪や幼児への性犯罪等の描写は、「命や性に対するモラル」を希薄化させ、いじめや性犯罪の要因となることが懸念されている。規制の乱用に十分留意して合意形成を図るべきである。 | |
玉川ひでとし | 公明党 | C | 基準が曖昧、時代によって変化するものであると思います。 | C | こちらも時代によって変化するものであると思います。 | |
藤田りょうこ | 日本共産党 | B | 恣意的な判断のおそれがあり、表現の自由を委縮させる基準と規制は改めるべき。 | B | 「子どもを守る」ためにやるべきは、青少年が性的自己決定能力や情報を正しく活用する能力を身につけることができるようにする総合的施策だ。 | |
斉藤りえ | 立憲民主党 | ー | ー | |||
松田りゅうすけ | 日本維新の会 | A | 表現の問題に、行政や政治が口を出すべきことではないと感じる為。 | A | ||
世田谷区 | 小松ダイスケ | 自由民主党 | ー | ー | ||
たかく則男 | 公明党 | C | 青少年に有害な情報というものは確かに存在するが、基準が曖昧であり、具体的な規制内容も時代によって変わる。都の指定方法は個別指定のみで、安易な指定がなされないように、配慮が制度化されている。 | C | 少年が子どもの首を切り落とす凶悪犯罪や幼児への性犯罪等の描写は、「命や性に対するモラル」を希薄化させ、イジメや性犯罪の要因となることが懸念されている。規制の乱用に十分留意して合意形成を図るべきである。 | |
土屋みわ | 自由民主党 | ー | ー | |||
三宅しげき | 自由民主党 | C | 不健全図書の指定については業界団体を主体とする「自主規制会議」及び第三者機関の「青少年健全育成審議会」が審査している。この答申を受けて知事が指定しており、今後も本制度を前提として運営をするべき。 | C | 上記の回答と同様 | |
風間ゆたか | 立憲民主党 | ー | ー | |||
福島りえこ | 都民ファーストの会 | C | プロセスを明らかにするべき。 | B | 民間の自主規制が機能し、法令で規制しなくても済むのが望ましい。 | |
里吉ゆみ | 日本共産党 | ー | ー | |||
山口拓 | 立憲民主党 | ー | ー | |||
渋谷区 | 龍円あいり | 都民ファーストの会 | C | C | ||
中田たかし | 立憲民主党 | B | 表現の自由を守る宣言や条例制定を目指すべきと考える | A | 民間の自主規制を最大限に尊重するべきと考える。 | |
中野区 | 荒木ちはる | 都民ファーストの会 | ー | ー | ||
西沢けいた | 立憲民主党 | B | 表現の自由を侵害することにつながり、民主主義の根本的な問題にもなる。「青少年に有害な描写を規制する」としているが、「青少年に有害でないものまで規制してしまう」という懸念の払しょくに全く取り組まない。 | A | 設問にある「過激なものも含めた」とはそもそもどのような判断なのでしょう。「過激でないもの」まで規制していくことが問題だと感じる。行政が行うことはすなわち強権となることを留意しなければならない | |
高倉良生 | 公明党 | C | 青少年に有害な情報というものは確かに存在するが、基準が曖昧であり、具体的な規制内容も時代によって変わる。都の指定方法は個別指定のみで、安易な指定がなされないよう配慮が制度化されている。 | C | 凶悪犯罪や幼児への性犯罪等の描写は「命や性に対するモラル」を希薄化させ、イジメや性犯罪の要因となることが懸念される。規制の乱用には十分留意しながら合意形成を図るべきである。 | |
杉並区 | あかねがくぼかよ子 | 都民ファーストの会 | C | C | ||
関口健太郎 | 立憲民主党 | A | 青少年の健全育成はネットリテラシーの向上や性教育の充実により図られるべき。子どもが手に取らないような書物を不健全図書に指定し、結果的に流通に大きな支障をきたしているのは表現の自由の観点から大きな問題。 | A | 表現の自由の観点から、法令等による規制は、検閲などの問題を抱えるためするべきない。 | |
まつば多美子 | 公明党 | C | 青少年に有害な情報というものは確かに存在するが、基準が曖昧であり、具体的な規制内容も時代によって変わる。都の指定方法は個別指定のみで、安易な指定がなされないように、配慮が制度化されている。 | C | 少年が子どもの首を切り落とす凶悪犯罪や幼児への性犯罪等の描写は、「命や性に対するモラル」を希薄化させ、イジメや性犯罪の要因となることが懸念されている。規制の乱用に十分留意して合意形成を図るべきである。 | |
早坂よしひろ | 自由民主党 | ー | ー | |||
小宮あんり | 自由民主党 | ー | ー | |||
原田あきら | 日本共産党 | B | 表現の自由を狭める基準はあらためるべき | B | ||
豊島区 | 本橋ひろたか | 都民ファーストの会 | ー | ー | ||
長橋けい一 | 公明党 | C | 青少年に有害な情報というものはあると思うが、現状は基準が曖昧であり、受け入れられ方も時代により変化する。都としては個別指定のみで、安易な指定がなされないようにしている。そうした配慮は今後も必要だ。 | C | 残虐行為や性犯罪等の描写が、命や性に対する子どものモラルを希薄化させることが懸念されている。その上で、法令については、「表現の自由」を尊重し、規制の乱用には十分に留意し、慎重に議論すべきである。 | |
米倉春奈 | 日本共産党 | ー | ー | |||
北区 | やまだ加奈子 | 自由民主党 | C | C | ||
大松あきら | 公明党 | C | 不健全図書を成人コーナーに区分陳列し、子どもには見せないようにする販売規制であり、創作、出版、大人への販売は自由だ。最高裁判例においても、表現の自由を保障する憲法21条に違反しないとされている。 | C | 憲法上の表現の自由への規制は慎重であるべき。その上で、表現の自由と、表裏にある「知る自由」については、子どもの健全育成のために制約をかけることはやむをえず、不健全図書指定による規制を継続するべき。 | |
そねはじめ | 日本共産党 | B | 恣意的な判断の恐れがあり、表現の自由を委縮させる基準と規制は改めるべき。 | B | 子どもを守るためにやるべきは、青少年が性的自己決定能力や情報を正しく活用する能力を身につけることができるようにする総合的施策である。 | |
荒川区 | たきぐち学 | 都民ファーストの会 | ー | ー | ||
けいの信一 | 公明党 | C | 青少年に有害な情報というものは確かに存在するが、基準が曖昧であり、具体的な規制内容も時代によって変わる。都の指定方法は個別指定のみで、安易な指定がなされないように、配慮が制度化されている。 | C | 少年が子どもの首を切り落とす凶悪犯罪や幼児への性犯罪等の描写は、「命や性に対するモラル」を希薄化させ、イジメや性犯罪の要因となることが懸念されている。規制の乱用に十分留意して合意形成を図るべきである。 | |
板橋区 | 木下ふみこ | 都民ファーストの会 | C | 民主主義社会では「表現の自由」はできる限り尊重されるべき。一方で、デジタルの進展に伴い、様々なコンテンツがネット空間はじめ様々な形で流通しており、総合的な対応の検討が求められる | B | 民主主義社会では、表現の自由は最大限尊重されるべきであり民間自主規制が重要。他方、デジタル化の進展に伴い、その自主規制のあり方も不断の検証が必要である |
松田やすまさ | 自由民主党 | ー | ー | |||
宮瀬英治 | 立憲民主党 | C | 漫画や香川県のようなゲームの規制については断固反対 | A | 漫画や香川県のようなゲームの規制については断固反対 | |
かまた悦子 | 公明党 | C | 基準が明確でないことから、具体的な規制内容も変わっていくこととなるため。 | C | 規制の乱用に十分留意する必要があることから、十分な話し合いが必要。 | |
とくとめ道信 | 日本共産党 | B | 恣意的な判断のおそれがあり、表現の自由を委縮させる基準と規制は改めるべき。 | B | 「子どもを守る」ためにやるべきは、青少年が性的自己決定能力や情報を正しく活用する能力を身につけることができるようにする総合的施策だ。 | |
練馬区 | やまかあけみ | 自由民主党 | ー | ー | ||
小林けんじ | 公明党 | C | 青少年に有害な情報というものは確かに存在するが、基準が曖昧であり、具体的な規制内容も時代によって変わる。都の指定方法は個別指定のみで、安易な指定がなされないように、配慮が制度化されている。 | C | 少年が子どもの首を切り落とす凶悪犯罪や幼児への性犯罪等の描写は、「命や性に対するモラル」を希薄化させ、イジメや性犯罪の要因となることが懸念されている。規制の乱用に十分留意して合意形成を図るべきである。 | |
しばざき幹男 | 自由民主党 | ー | ー | |||
とや英津子 | 日本共産党 | B | 表現の自由との関係で、恣意的な判断の生まれる可能性があり規制は改めるべき。ネットの普及もあり、従来の目的も失われてきている。 | B | 過激な情報から子どもを守るためには、まず基本として「無菌化」ではなく、青少年が情報を正しく活用できる「正しい性教育」や、性的な問題で自分で判断できる能力を身につけるようにすることです。 | |
おじま紘平 | 都民ファーストの会 | B | 表現の自由は尊重されるべきものであり、過度な表現規制はそれを妨げるものと考えます。少なくとも独断・偏見による規制はあってはならず、作り手・受け手も含めたフェアな議論が必要です。 | B | そもそもコンテンツが適切であるか・不適切であるかは法律や条例によって定義できるものではないと考えます。規制をかけるか否かも作り手・受け手間で調整されるべきものであり、行政が介入すべきではありません。 | |
藤井とものり | 立憲民主党 | ー | ー | |||
村松一希 | 都民ファーストの会 | A | インターネットで不健全とされる情報が氾濫している中、図書を規制する意味がありません。それよりもメディアリテラシーやITリテラシーの教育を充実させるべきと考えます。 |
B | 表現の自由という観点から、規制はすべきではないと考えます。前述のとおりメディアリテラシー教育に重きを置くべきと考えます。 | |
足立区 | 髙島なおき | 自由民主党 | ー | ー | ||
ほっち易隆 | 自由民主党 | ー | ー | |||
後藤なみ | 都民ファーストの会 | ー | ー | |||
中山信行 | 公明党 | C | 基準のあいまい性を乗り越えることには多くの困難を伴う。都の現行の指定方法は安易な指定がなされないよう工夫されている点は評価できる。 | C | 過激な描写がいじめや性犯罪の遠因になることは否定できない。その一方で、規制の乱用を常に監視し、是正できる仕組みの構築が必要である。 | |
うすい浩一 | 公明党 | ー | ー | |||
斉藤まりこ | 日本共産党 | B | 恣意的な判断のおそれがあり、表現の自由を委縮させる基準と規制は改めるべき。 | B | 「子どもを守る」ためにやるべきは、青少年が性的自己決定能力や情報を正しく活用する能力を身につけることができるようにする総合的施策だ。 | |
葛飾区 | 米川大二郎 | 都民ファーストの会 | C | 民主主義社会では表現の自由は最大限尊重されるべき。他方、デジタルの進展に伴い、様々なコンテンツがネット空間をはじめ様々な形で流通しており、総合的な対応の検討が必要。 | B | 民主主義社会では表現の自由は最大限尊重されるべきであり、民間自主規制が重要。他方、デジタル化の進展に伴い、その自主規制のあり方も不断の検証が必要。 |
北口つよし | 公明党 | C | 青少年に有害な情報というものは確かに存在するが、基準が曖昧であり、具体的な規制内容も時代によって変わる。都の指定方法は個別指定のみで、安易な指定がなされないように、配慮が制度化されている。 | C | 少年が子どもの首を切り落とす凶悪犯罪や幼児への性犯罪等の描写は、「命や性に対するモラル」を希薄化させ、イジメや性犯罪の要因となることが懸念されている。規制の乱用に十分留意して合意形成を図るべきである。 | |
平田みつよし | 自由民主党 | ー | ー | |||
和泉なおみ | 日本共産党 | B | 恣意的に判断されるおそれもあり、表現の自由を委縮させる基準と規制はやめるべき。 | B | 「子どもを守る」ためにやるべきは、青少年が性的自己決定能力や情報を正しく活用する能力を身につけることができるようにする総合的施策。 | |
江戸川区 | 田の上いくこ | 都民ファーストの会 | C | 表現の自由は守られるべきであるが、一方で児童の性的虐待につながりかねない内容のものもある。すべてオープンにすればよいというものでもなく、個別に判断する必要がある。総合的な側面からも考えるべき。 | B | 時代の流れを見ながら、適切に判断すべき。 |
竹平ちはる | 公明党 | C | 青少年に有害な情報というものは確かに存在するが、基準が曖昧であり、具体的な規制内容も時代によって変わる。都の指定方法は個別指定のみで、安易な指定がなされないように、配慮が制度化されている。 | C | 少年が子どもの首を切り落とす凶悪犯罪や幼児への性犯罪等の描写は、「命や性に対するモラル」を希薄化させ、いじめや性犯罪の要因となることが懸念されている。規制の乱用に十分留意して合意形成を図るべきである。 | |
宇田川さとし | 自由民主党 | C | C | |||
原純子 | 日本共産党 | B | 恣意的な判断の恐れがあり、表現の自由を萎縮させる基準と規制はやめるべき。 | B | 「子どもを守る」ためにやるべきは、青少年が性的自己決定能力や情報を正しく活用する能力を身につけることができるようにする総合的施策だ。 | |
上田令子 | 無所属 | B | 表現の自由を尊重するのはもちろんだが、東京都による不健全図書指定の過程に透明性、客観性、情報公開と説明責任において課題が残るため | B | 作り手も見る側も遊ぶ側もほとんどは良識をもっている。一部の行き過ぎて事例を見て全体を規制することは表現の自由を侵すことになってしまうから |
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八王子市 | 東村くにひろ | 公明党 | C | 青少年に有害な情報というものは確かに存在するが、基準が曖昧であり、具体的な規制内容も時代によって変わる。都の指定方法は個別指定のみで、安易な指定がなされないように、配慮が制度化されている。 | C | 少年が子どもの首を切り落とす凶悪犯罪や幼児への性犯罪等の描写は、「命や性に対するモラル」を希薄化させ、イジメや性犯罪の要因となることが懸念されている。規制の乱用に十分留意して合意形成を図るべきである。 |
伊藤しょうこう | 自由民主党 | C | 青少年健全育成条例は平成29 年改正。現在、不健全図書の指定は業界団主体の 「自主規制会議」、第三者機関「青少年健全育成審議会」において審査。本答申を受 け知事が指定。今後も本制度を前提に運営すべき。 |
C | 同上 | |
アオヤギ有希子 | 日本共産党 | B | 恣意的な判断のおそれがあり、表現の自由を委縮させる基準と規制は改めるべき。 | B | 「子どもを守る」ためにやるべきは、青少年が性的自己決定能力や情報を正しく活用する能力を身につけることができるようにする総合的施策だ。 | |
西山まさる | 自由民主党 | ー | ー | |||
須山たかし | 立憲民主党 | B | 不健全図書制度と時代の不整合を改めるために情報公開や審議委員の見直しなど運用の改善を進めることに加え、コンテンツ文化の中心地東京として表現の自由を守る宣言や条例の制定を目指していくべきと考える。 | A | 昨今、表現について様々な意見がインターネットを通じて可視化されるようになった。これまで見えづらかった表現を支持する側の声にも着目した民間の自主規制を最大限に尊重すべきと考える。 | |
立川市 | 清水こうじ | 自由民主党 | ー | ー | ||
酒井大史 | 立憲民主党 | ー | ー | |||
武蔵野市 | 五十嵐えり | 立憲民主党 | B | コンテンツ文化の中心地東京として表現の自由を守る宣言や条例の制定を目指すべき | A | 表現について様々な意見がインターネットを通じて可視化されるようになったため、民間の自主規制を最大限に尊重すべき |
三鷹市 | 山田ひろし | 都民ファーストの会 | C | 民主主義社会では表現の自由は最大限尊重されるべき。他方、デジタル化の進展に伴い、様々なコンテンツがネット空間はじめ様々な形で流通しており、総合的な対応の検討が必要。 | B | 民主主義社会では表現の自由は最大限尊重されるべきであり民間自主規制が重要。他方、デジタル化の進展に伴い、その自主規制のあり方も不断の検証が必要。 |
中村ひろし | 立憲民主党 | B | 不健全図書制度と時代の不整合を改めるために情報公開や審議委員の見直しなど運用の改善を進めることに加え、コンテンツ文化の中心地東京として表現の自由を守る宣言や条例の制定を目指していくべきと考える。 | A | 昨今、表現について様々な意見がインターネットを通じて可視化されるようになった。これまで見えづらかった表現を支持する側の声にも着目した民間の自主規制を最大限に尊重すべきと考える。 | |
青梅市 | 森村たかゆき | 都民ファーストの会 | B | 表現の自由の考え方に立脚すれば規制を弱めるべきと考える。一方で、閲覧規制や子供たちのアクセス権限等には工夫が必要。ネットを通じて国内外の様々な情報にアクセス可能な時代であり制度の再構築が必要と考える。 | B | 人によって価値観が異なることもあり、必ずしも十分に機能しているとはいえないが、民間の自主的な規制については尊重すべきと考えている。 |
府中市 | 小山くにひこ | 無所属 | ー | ー | ||
鈴木錦治 | 自由民主党 | ー | ー | |||
昭島市 | 内山真吾 | 都民ファーストの会 | ー | ー | ||
町田市 | 星だいすけ | 自由民主党 | ー | ー | ||
こいそ善彦 | 公明党 | C | 青少年に有害な情報というものは確かに存在するが、基準が曖昧であり、具体的な規制内容も時代によって変わる。都の指定方法は個別指定のみで、安易な指定がなされないように、配慮が制度化されている。 | C | 少年が子どもの首を切り落とす凶悪犯罪や幼児への性犯罪等の描写は、「命や性に対するモラル」を希薄化させ、イジメや性犯罪の要因となることが懸念されている。規制の乱用に十分留意して合意形成を図るべきである。 | |
藤井あきら | 都民ファーストの会 | A | 本来であれば、青少年の健全育成はネットリテラシーの向上や年齢に応じた性教育の充実などで図られるべき。 | B | 憲法の保障する表現の自由の観点から法令によるよる規制はは検閲等の問題も抱えるため、法令による規制ではなく、民間団体とコミュニケーションをしっかりと取る事が必要。 | |
池川友一 | 日本共産党 | ー | ー | |||
小金井市 | 漢人あきこ | 無所属 | B | この条例は「治安」のための条例であって「人権」のための条例ではないと考えるので | C | 自主規制が望ましいが、人権侵害や差別的表現が甚だしい場合の対応も求められる |
小平市 | 磯山りょう | 自由民主党 | C | 青少年健全育成条例は平成29年改正。現在、不健全図書の指定は業界団体主体とする「自主規制会議」及び第三者機関「青少年健全育成審議会」において審査。本答申を受け知事が指定。今後も本制度を前提に運営すべき | C | マンガ・アニメ・ゲームは世界に誇れる日本の文化であると捉える。表現の自由を尊重することを前提に法令による規制の必要性については慎重に議論されることが望ましい。 |
竹井ようこ | 立憲民主党 | B | 情報公開を進め、審議委員には当事者や、公募による都民を入れるなど見直しなど改善を進め、多様な文化が根付く東京都として表現の自由を守っていくべき。 | A | ||
日野市 | 菅原直志 | 都民ファーストの会 | C | 民主主義社会では表現の自由が最大限尊重されるべきだ。しかし、そのことにより不利益を被る場面やデジタルデバイドの問題が出ている。総合的な対応が必要。 | B | 民間の自主規制が進んでいる間は、政治が必要以上に介入することは慎むべき。ただし、常に状況を検証し、必要な施策は展開することも必要。 |
清水とし子 | 日本共産党 | B | 主観的、恣意的な判断の恐れがあり、表現の自由を萎縮させる規制は改める必要がある。 | B | 「子どもを守る」ためにやあるべきことは、子供が性的自己決定能力や情報を適切に活用できる能力を身につけることができるようにする総合的な施策が必要。 | |
西東京市 | 浜中のりかた | 自由民主党 | C | C | ||
桐山ひとみ | 都民ファーストの会 | ー | ー | |||
西多摩 | 田村利光 | 自由民主党 | C | C | ||
清水やすこ | 都民ファーストの会 | ー | ー | |||
南多摩 | こいそ明 | 自由民主党 | ー | ー | ||
石川良一 | 都民ファーストの会 | ー | ー | |||
北多摩第一 | 谷村たかひこ | 公明党 | C | 前回の改正以降、現状を慎重に見守りたいと思います。 | C | 法令による規制を視野に入れつつも、表現の自由を守るためには、まずは民間による自主規制が必要であると思います。 |
尾崎あや子 | 日本共産党 | B | 恣意的な判断のおそれがあり、表現の自由を萎縮させる基準と規制は改めるべき。 | B | 「子どもを守る」ためにやるべきは、青少年が性的自己決定能力や情報を正しく活用する能力を身につけることができるようにする総合的施策だ。 | |
関野たかなり | 都民ファーストの会 | ー | ー | |||
北多摩第二 | 本橋たくみ | 自由民主党 | C | 青少年健全育成条例は平成29年改正。現在、不健全図書の指定は業界団体主体とする「自主規制会議」及び第三者機関「青少年健全育成審議会」において審査。本答申を受け知事が指定。今後も本制度を前提に運営すべき | C | 未成年に悪影響を及ぼす過激な表現に対しては規制をすべき。様々な犯罪にも影響が少なくないと感じる。 |
岩永やす代 | 東京・生活者ネットワーク | C | 規制の強化は表現の自由を狭めることになる。また、図書以外の規制はできない。子ども自身が判断できる力を培うために、性教育をはじめ時代に即したリテラシー教育の徹底が欠かせない。 | C | まずは出版業界での自主規制の取り組み強化が必要。都議会での条例改正議論の際にも生活者ネットとして対策を要請した。自主規制とリテラシー教育が重要と考える。 | |
北多摩第三 | 中島よしお | 公明党 | C | 青少年に有害な情報というものは確かに存在するが、基準が曖昧だ。具体的な規制内容も時代によって変わる。都の指定方法は個別指定のみで、安易な指定がなされないように、配慮が制度化されている。 | C | 少年が子どもの首を切り落とす凶悪犯罪や幼児への性犯罪等の描写は、「命や性に対するモラル」を希薄化させ、イジメや性犯罪の要因となることが懸念されている。規制の乱用に十分留意して合意形成を図るべきである。 |
林あきひろ | 自由民主党 | C | 業界の自主規制と青少年健全育成審議会において審査。その答申を受け知事が指定している。その制度を前提に運営すべき。 | C | 若年層についてはより規制を強化すべき。 | |
尾崎大介 | 都民ファーストの会 | C | C | |||
北多摩第四 | 原のり子 | 日本共産党 | B | 恣意的な判断の恐れがあり、表現の自由を委縮させる基準と規則は改める必要がある。 | B | 青少年が、自分で情報を正しく活用できるようにすることなどの教育が重要。 |
渋谷のぶゆき | 自由民主党 | ー | ー | |||
島部 | 三宅正彦 | 自由民主党 | ー | ー |
選挙区で約束に賛同した候補者がいない、もっと幅広く候補者の表現の自由についての政策を知りたいという方は、選挙ドットコムさんに強力して頂いた全候補者アンケートをご覧下さい。リンク先の最下部に全候補者の回答一覧があります
AFEEでは各地方自治体首長、議員、選挙の候補予定者の方に対して「表現の自由を守るための約束」に賛同して頂き、その賛同者をHPで公表しています。
これによって表現の自由を守る活動の輪を広げ、地方自治体を発とする規制・制限等の動きに対して声を届けていけるようにしたいと考えています。
【注意】AFEEは会則の3条で超党派性をうたっています。本件は記載の候補予定者について「表現の自由を守るための約束」に賛同を頂いたことを表すものであり、特定の政党・党派・候補者等を支持/不支持・支援・推薦するものではありません。
私たち「エンターテイメント表現の自由の会(Association for Freedom of Entertainment Expression, AFEE エーフィー)」は、日本のポップカルチャーが世界で文化的にも政治的にも注目されるなか、日本のエンターテイメント表現が抱えるさまざまな問題について考え、アクションを起こす超党派の団体です。政治・ビジネス・社会・文化・メディアなど、さまざまな分野をつなぐエンターテイメント表現のネットワークを作っていきます。
特にエンターテイメント分野において、我々消費者の利益を守るため、表現の自由および情報アクセスの自由を主張し、各種啓発活動、公式ホームページを中心とした情報提供、さまざまな角度からの学習会の開催、新しい団体の支援育成、その他必要な活動を行っています。
第三に、3度にわたる緊急事態宣言を含め長期にわたるコロナ禍によって危機に陥っている中小企業、芸術・文化関係のみなさんに、事業を続けられる十分な補償を行うこと、生活困窮者への緊急の支援をおこなうこと、「人流」抑制を求めることに見合った生活保障をおこなうことです
日本共産党は、ひきつづき、日本国憲法の平和と民主主義、基本的人権の条項が都政のあらゆる場面で全面的に実施されるよう、全力をあげます。子どもの権利を守り、すべての子どもを尊重する教育を実現させます。文化・芸術、スポーツを、人間が生きていくのに必要不可欠なものとして大事にする東京をめざします。東京に住むすべての外国人の人権を守ります。ご一緒に力を合わせましょう。
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